2018年6月10日日曜日

クッピーラムネやったよ〜感想とか小物とか〜


クッピーラムネの小物等はお菓子をモチーフしてます。
ラムちゃんのスカートにはよっちゃんイカとマーブルチョコ、手にはチョコパラソル、クッピー君の胸には駄菓子ロゼット、ステッキはチョコ入り。


リボンロゼット初めて作ったけど、とても楽しい!しかもかわいい。

ちなみにホラーテイスト追加のため(審査員に白石晃士監督がいたので)貞子と伽椰子人形を作りました。


顔はこんな感じ。



髪の毛と服ははもさんが作ってくれました。
顔と血糊のみ私です。いやぁ気持ち悪い…。

クッピー君とラムちゃんは小さい子に大人気で、フエキ君の時の倍くらい写真を撮ってもらったんじゃないでしょうか。
しかし人形は子供に泣かれたりして大不評でした。笑

ってことで2016年のカワハロ報告でした!
今は2018年だけどね!遅くなりました!!そして2017年のカワハロはお休みしました。


クッピーラムネやったよ

駄菓子のラムネに『クッピーラムネ』っていうのがあります。
2016年に挑戦した仮装は、そのクッピーラムネのうさぎ君とリスちゃんです!
ちなみにHPで確認したところ、うさぎがクッピー、りすがラムちゃんという名前みたいです。へ〜知らなかった。

さて、前回のフエキ君と違ってこちらはカワイイ動物キャラクター。
(フエキ君は動物ノリのキャラですけど、置いといて)
柔らかい印象にしたくてぬいぐるみ生地を使う事にしました。

写真を見ての通り、衣装にもこだわり全て手作りです。
頭 ▶︎ FUYU
はも ▶︎ 衣装
と分担作業で制作にあたりました。衣装めっちゃ可愛くないですか!?
ということで、制作過程を。と言いたい所なんですが、写真を全然残してなくて大雑把な記録日記です。




今回も素人なりに手探りで作りました。頭のベースは直径400くらいの半球発泡スチロールです。それを二つ付けますが、クッピー君達はちょっと楕円の頭なようなので間にスタイロフォームを挟みました。
次にサランラップを幅広のセロハンテープみたいなやつでグルグル巻き。そこに顔を下書き。
これを外す事でこれを下書き通りに切って外して生地の型紙にします。
写真はないのですが、生地は毛の流れがちぐはぐにならないように気をつけながら写し取りカットします。

あとはひたすら縫います。気が狂いそうになりながら手縫いで縫います。
めんどくさくなってミシンで縫おうとしますがウチにあるミシンは厚手縫いに対応してなくて壊れました。ははー!横着しちゃだめですね。

口は赤のメッシュ生地なんですが、セリアに売っていたクッションが丁度良かったので解体して使いました。
透け感もいい感じです。100均すげー。


眼と口の場所に穴をあけ生地を被せます。
Gボンドを塗りながら少しずつ被せていきました。
今思うとG17ボンドじゃなくて木工ボンドにしておけば良かった…。乾いた時、黄色っぽくなってしまいました。アホだ。

目はフエキ君のときと一緒ですね。
眉毛やまつ毛は固めのフェルト生地です。
鼻は粘土。


ところで、この二匹の後ろ姿が分からなかったのでクッピーラムネのLINEスタンプ買ったり、小分けパックのパッケージを見たりして探しました!後ろ姿。
ラムちゃんの尻尾、ハートある…。
まじか。先は3本に分かれてるし、うわ、めんd
これは新聞紙を丸めてはガムテープで尻尾の形にまとめていって、ラップ&テープで型紙取りです。
カワハロでハートに気づいてくれた方が一人いました。報われる。
クッピー君の尻尾はモコモコでした。●をたくさん作って縫って繋げました。
あとは安ピンで服につけました。直接付けなかったのは持ち運びとか着るときとかトイレとか色々考えてそうなりました。

そうこうしてついに完成!


という事で以上です!

小物と感想はこちら

2015年12月24日木曜日

2015 川崎ハロウィンまでの道のり〜フエキ糊作るよ⑤〜

前回④より







なんとかカワハロに間に合い、参加する事が出来ました。
こういうイベントに参加するのも、被り物作るのも全てが初めての事でしたが、
完成して、参加できて良かった〜(;д;)



↑糊の人 どうも私です


↑糊の人 はもさん


しかし、この日の川崎は強風でした。
スタイロフォームで出来た頭は被り物としては重いくせに風にはめっちゃ軽い!!
地面に置いておいたら、はもさんのフエキ君が


スルスルスル〜    ゴシャッッ!

流されてルフロン前にあるオブジェ?みたいなものに衝突。
パレード前に負傷してしまいました。
やっぱり硬いものなどには弱くて凹みやすいです…。
二人で絶叫してしまいました。
一応、応急処置用に粘土とミニスプレーを持っていたのでなんとかなりました。
ちなみに中にヘルメットがボンドで固定されているだけなので、ちょっと不安定な頭でした。


カワハロに行ってみようなんて勢いだけでやってきましたが、色んな方と写真を撮ったり、撮って頂いたりで、とっても楽しかった!
「あ!糊だ!」
って声がパレード中も聞こえてきて、知ってる人いて嬉しかったです。



(・∀・)最後に

フエキ糊を作るにあたって、たくさんのサイトやブログ等を参考にさせて頂きました。
もしかしたら、このブログを見ている方の中で「この作り方知ってる」とか「見た事ある」って方がいると思います。あまりにも参考にしたサイトさん等がありすぎて、まとめきれない(どのサイトさんのどのブログか分からないなど…)事と、作り始めた時、ブログを書く予定が無かったので、まとめたりしていませんでした…なので勝手ながら省略させて頂きました。申し訳ありません。
ですが、初心者がここまで作れたのは、そういった制作ブログさん、及びサイトさんがあっての事なので、大変感謝しています。
私たち自身、制作の手掛かりが無い状態でのスタートだったので、このブログが誰かの役に立てばと思い書きました。

来年も参加したいと思っています(;´д`)ゞ
ハロウィンでお会いする事がありましたら、よろしくお願いします!

ではフエキへの道のりはこれで終わりです。
ありがとうございました。


2015 川崎ハロウィンまでの道のり〜フエキ糊作るよ④〜

前回③より。



さて塗装に入ります。
スプレーを使いますが『アサヒペン 水性多用途スプレー』を使いました。
3度塗りくらいしたと思います。
塗り方なんぞ分からん!ってことで適当にスプレー( ´△`;)


↑スプレーするだけでツヤツヤ



↑けっこう適当だったけどなんとか塗り終える

帽子、取り忘れた…。

1日放置して乾燥させ…



↑なんかホラーに写った





↑兄に被ってもらったところ

完成に近づいてきましたね。



最後に目!

写真…一枚もない…。すっかり撮る事すら忘れている…。
塗装という作業を終えて安心したせいでしょうか。

目は塩ビ板(透明)を目の形にカットして、白と青い部分はシール印刷の紙を使い、
黒の部分は車等に使うスモークフィルムを張りました。
これで視界確保…ですが、まあ殆ど見えていませんでした。笑





ということで




完成です!(σ゚∀゚)σ

隣にいるのは糊の相方はもさんです。
はもさんが手に持っているのはフエキ糊についてる刷毛みたいなやつです。


ラスト⑤ 感想など。















2015年12月17日木曜日

2015 川崎ハロウィンまでの道のり〜フエキ糊作るよ③〜

前回②の続きです。


次は下地です。
最初、絵を描く時にも使ってる『ジェッソ』のみでやろうかと思ったんですが、デコボコが目立つし欠けている所もあったので粘土を使う事に。




↑顔は石粉粘土、帽子は100均の粘土


『石粉粘土』は手芸屋さんで買ってきました。調べるとフィギュアや人形作り、フェイクスイーツ作りに使われているもののようです。

帽子にはダイソーのふわっと軽い粘土を使用。
軽い粘土は柔らかくて扱いやすいんですが乾燥させてヤスリ掛けしたりは出来ません。
ボロボロに欠けていってしまいます。

石粉粘土は乾燥後、1000番台くらいのヤスリで表面を滑らかにできるので目に見える所は石粉粘土を使用していきました。



↑ひたすら粘土をペタペタして滑らかに

おお〜!!それっぽい!!!!


この辺で『耐水サンドペーパー』と『スポンジヤスリ』に切り替え。
ヤスリ掛け後の粉塵が半端ないのでお風呂場でずっと作業してました。

ちなみにジェッソを3〜4度塗りしてからヤスリをかける方法もあったぽいんですが、試したら滑らかになってない印象で、ジェッソは削るっていうより剥がれている感じでした。

表面がキレイになったら濡れタオルで削りカスや粉を拭き取り、仕上げ用のジェッソを塗っていきます。ジェッソには粗目や盛り上げ用のもの等ありますが、滑らかな普通のを使いました。
また、ジェッソは表面を滑らかにする以外にもう一つ目的があります。
スタイロフォームの保護です。スタイロフォームはアルコール系のものに弱く、溶けます。
油性ペン、ラッカー塗料、シンナーなどを使用すると溶けて形が崩れてしまうんです。

粘土でコーティングされてるし大丈夫では?と思ったんですが、ネットで『粘土に塗料が染みて溶けた』というのを見て怖くなりジェッソで保護しようというわけです。

余談ですが油彩で直接、布や木の素材に描くと布や木が痛んでしまいます。それを防ぐのにもジェッソは下地として使われるようです。




④へ続く




2015 川崎ハロウィンまでの道のり〜フエキ糊作るよ②〜

さて、前回から2日間ほど乾かして削り出します。

夢中で削り出したので写真を撮り忘れ…



言葉で説明すると、

『意外とスゲー固い』

『発泡スチロールカッター(Not,電熱カット)大事』

『めちゃくちゃゴミ出る』

です。

スチロールカッターですが、ワイヤーに熱を通して(?)使うタイプのものじゃなく、ナイフのような折りたたみ式で刃が長いものが一番よかったです。
最初、普通のカッターでやっていたんですが5分もせず折りました…。当たり前ですね…。



↑カッター後、紙ヤスリをかけた姿

少し目が小さいですね。フエキ君はデザインが2種類ほどあるっぽかったので、私は目がちょっと大きい方を作れたらなと思って、この後目は拡張されました。




↑外で作業、中に猫が入ってた

ヤスリをかけていると時々、ボロっとスタイロフォームが欠けてしまう事があります。
調子にのって適当にやっていると変な溝が出来てたりしてΣ(´゚Д゚`)ってなります。




↑各パーツを付けてみながら調整


全く作らない時期があったりしたのでここまでくるのに3ヶ月ほど費やしてしまいました!丸みを出すのにひたすら紙ヤスリで丸くなれ〜っと削る日々。


写真で見ると違和感ありませんが、実は帽子が楕円になってます。
丸みはあっても、思ったより丸にはならなかったのでバランスとった結果、楕円になっちゃいました(´-ェ-`)
でもまあ、それっぽく見えればオッケー。


③へ続く




2015 川崎ハロウィンまでの道のり〜フエキ糊作るよ①〜

2015年の川崎ハロウィンに始めて参加しました。
何の仮装をするかで悩んだ結果、フエキ糊のフエキ君に決まりました。

フエキ君とは…


これです。知っている人は知ってますね。懐かし!
という事で着ぐるみ的な被り物を作る事になりました。





ホームセンターで『スタイロフォーム』という断熱材を買いました。
スタイロフォームは普段見かける発泡スチロールより細やかで、立体造形の素材に使われたりする事もあるらしいのでこれにしました。

厚さは100mmだったはず…。それをお店でカットしてもらいます。
重ね合わせて立方体にして削りだすという超めんどうだけど確実そうな手法をとりました…。これが地獄のはじまりだったのです…。




↑重ねた状態



↑実際のフエキケースを測っておおまかなラインを入れた状態



↑頭を入れる穴と木工用ボンド


「こんくらいかな〜?削り過ぎたら怖いな〜」と小さい穴にしたので後々拡大工事せねばならない事を私はまだこの時知る由もなかったのです。




②へ続く。